開口部の作り方
7月になりましたね。湿度も高く、熱さも続いておりますが、そんな中でも複数の現場を施工させていただいております。 「原」 です。
前々回のブログ 「業容拡大のため、クルー(=職人さん)を急募してます。」 でもご案内したとおり、当社では、これから夏から秋口にかけて現在施工している現場も含め、仕事量が多くなっていく予定です。是非、現場で一緒に施工していただける仲間になっていただきたく思っております。どんな感じか実際の作業風景でご覧いただけるとイメージしやすいかと思いまして、かつてご紹介している現在施工中の神奈川県某所にある倉庫現場の続報をご案内します。
この倉庫現場、規模も大きく、施工面積もかなり多い状況です。写真で見ていただければと思いますが、床面積も相当大きいです。
建物の用途にもよりますが、ALC(軽量気泡コンクリート建材)や、ECP(押出成形セメント板) といった壁に使われる材料で出来上がる壁は、すべて壁で覆いつくすわけではなく、出入口や窓、シャッターなど様々な理由で、「開口部」 を設けなければなりません。設備用のダクトや電気配線のためのいわゆるコア穴は、壁が出来上がってから開けるのですが、大きい開口部は穴をあけるのではなく、あらかじめ指定された寸法通りに、開口部を作っておく必要がありますので、その一例を、この現場のドア開口でご紹介します。
まずは、開けなければならない開口部の大きさに応じたALCパネルを左右に建込んでいきます。
両側にあるALCパネルの真ん中が、ドア開口になる場所です。予定の高さまで積み上げたら、上から開口補強アングルをかぶせます。
あとは、開口部の縦方向にも補強アングルを溶接していき、
これで、開口部が出来上がりました。
後日改めて確認すると、この作った開口部にドアの枠が取り付けられていました。
このようにあらかじめ開口部を作っておくということは、すべて場所とその寸法などが図面に表記されています。作図についても当社では自社で行って、お客様はもちろんのこと、実際に見てわかりやすく、現場で作業するクルーにも分かりやすい作図を常に追求しながら作業を行っています。
これから秋口かけては、予定されている施工現場がますます増えてくる予定ですので、現場施工の職人さん(=クルー)を 絶大に募集しております!
少しでも気になるなぁと思われた方は、是非とも お電話 (045-574-9391) か、弊社ホームページ(お問い合わせから)、または エンゲージ にてご応募くださいませ。(Microsoft Edgeでは表示できない場合がございます。Google Chrome , インターネットエクスプローラーにてご覧ください。)
皆さまからの募集を、心待ちにしております!
以上、原でした。明日もご安全に。
※前回記事 → 「こんな時だからこそ、思い切って一気に・・・。」は、コチラからご覧いただけます。
※金成では、一緒に働いていただける「クルーの方」(ALC壁材の取り付け作業など、未経験者大歓迎!!)や、
CADを使った設計業務ができる方を常時募集しています。
もし気になったら、問い合わせだけでもしてみてください。
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