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STOP✋水難事故

こんにちは!金成、川﨑です!

 

 

 

 

 

 

6月下旬に梅雨入りしたものの、ここ最近は湿度を含んだ猛烈な暑さと日差しの強さで日本の異常気象を痛感する日々です🥵💦

急な気温上昇で熱中症の患者が日々増えているので、皆さまもこまめな水分補給に加え塩分補給、その他暑さ対策もしっかり行ってくださいね!

(ちなみに、私はハンディファンとアイスリングを新調して、暑さ対策をしています☀)

 

 

 

 

 

夏が近づき暑い日が続くと行きたくなるのが、海や川ですよね🌊💦

少しでも涼んで、暑い夏を楽しく乗り越えたいと思っている方が多いと思います🤗

特に小さなお子様がいるご家庭では、夏休みに海辺や川辺が近い場所へ旅行を検討している人もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

 

そんな中、毎年目にするのは水辺の事故に関する痛ましいニュースです😭😭😭

日本では、毎年約700人以上もの人が、海や川などで溺れて亡くなっています。

つい先日も横浜市旭区の川辺で遊んでいた男児が川に流されて死亡する事故がありました。

楽しむための水遊びが悲しい思い出に変わってしまうのは、辛すぎますよね。。

 

 

 

 

かといって必要以上に水辺で遊ぶことを怖がる必要はありません!!!!!

事前に知っておくべきこと、避けるべき行動を覚えておけば、ほとんどの水難事故は防げます✨

本日は、夏を安全に楽しく過ごすために水難事故を防ぐ方法をご紹介しようと思います💡

今回は海で遊ぶ場合川で遊ぶ場合の2種類でポイントを分けてご説明しますので、今年の夏の思い出作りに役立ててくださいね🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

「海」で遊ぶ場合の注意点

海へ遊びに行くときに大前提として覚えておきたいのは「遊泳禁止のエリアでは泳がない」ということです。

例えば、離岸流(=海岸に打ち寄せた波が沖に向かって戻るときに起こる強い流れ)が発生しやすい場所など危険なエリアはあらかじめ遊泳禁止になっています。

もっと安心なのは、ライフセーバーがいる海水浴場を選ぶことです。万が一何か起こってもすぐに救助を要請することができます。

日本ライフセービング協会や各市町村のホームページなどで、ライフセーバーがいる海水浴場が紹介されているので、チェックしてみてください。

人が少ない穴場で泳ぎたい気持ちもわかりますが、特にお子様を連れて遊びに行くのであれば、万が一に備えるためにも海水浴場の選択は慎重に行う必要がありますね!

 

 

そのうえで、海辺の事故を防ぐために意識したいのは、次の2点です。

 

 

 

 

①【出かける前】遊びに行く海水浴場の天気・風・波の状況を調べる

気象庁のサイトなどを見ると、ピンポイントで天気予報を確認できます。

1日滞在する予定があれば、潮の満ち引きの時間も知っておくと安心です。

遊びに行く場所について予め下調べをして情報共有を行い、禁止事項などを決めておくと良いでしょう。

 

 

 

 

②【到着後】風向き・ライフセーバーの有無を確認する

現地についてから注意してほしいのは風の向きと強さです。海の家ののぼりやライフセーバーの待機場所に掲げれた旗などを見ればだいたいの風向きが分かるので確認しましょう。

特に注意してほしいのが、岸から沖(海の方)に向かって吹く陸風です。大きなフロート類を持っていると、あっという間に沖へ流されてしまうので危険です。

あまりに風が強い日は、大きな遊具を使うのを控えるのがベストでしょう。

 

 

さらに、ライフセーバーのいる場所をチェックしておきましょう。

どこにいるのかだけでも把握しておけば、いざ救助を要請したいときにすぐに動けます。

ライフセーバーがいない場所での緊急事態時には、119番(救急)、118番(海上保安庁)に連絡すると覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「川」で遊ぶ場合の注意点

川にはライフセーバーのような存在がいないため、より一層自分の命は自分で守るという意識が必要になってきます。

その分、注意すべき点も多いので一つひとつ確認していきましょう。

 

 

 

 

①【出かける前】遊びに行く場所と上流の天気・ダムの有無を調べておく

上流にダムがある川の場合、放流時間は必ず確認をしましょう。

また、自分たちがいる場所の天気が良くても、上流域で雨が降っていると急に水かさが増すことがあります。

前日に大雨が降ったときなどは要注意ですので、念頭に置いておきましょう。

 

 

 

 

②【到着後】遊ぶ場所の地形・水位の変化・身の回りの浮くものを確認する

まずは川に入り、水深や地形の確認を行いましょう。

そのうえで、遊ぶ場所を特定し、危険な場所には近寄らないようにしましょう。

お子様連れの場合は「ここからここまでの間で遊ぼう」と親子で具体的に情報を共有してから遊びましょう。

天候や時間帯によって水の深さが変わることがあるので、大きな岩などを目印にして、常に水深をチェックすることも大切です。

 

 

いざという時のために、持ち物の中で浮くものを探しておくこともマストです。

たとえば、ペットボトルやクーラーボックスは浮具として使用できます。ほかにも、救助に使えるものはないか実験感覚で確認するのもいいですね!

 

 

 

 

③【遊泳時】ライフジャケットとサンダルを必ず着用する

ライフジャケットは、命を守る大事なアイテムです。必ず準備をして、子どもも大人も着用するようにしてください。

ライフジャケットを選ぶ際のポイントとして、身体にフィットしているかを必ず確認してください。

身体に密着していない状態だと、水に入ったときにライフジャケットが顔の前に浮いてきてしまい、呼吸ができずにパニックになってしまいます。

股紐がついているタイプのものを選び、バックルなどで調節して着用しましょう。

 

 

また、川底はつるつるしていて滑りやすく、怪我もしやすいので、素足で入るのは避けましょう。

サンダルは、かかとがある、脱げにくいものを用意してください。もしくは運動靴や水陸両用の靴でもよいでしょう。

脱げて流されたサンダルを追いかけて、水難事故に遭うケースも少なくないので、靴選びも慎重に行ってくださいね。

 

 

 

 

④【遊泳時】子どもから目を離さず、親は下流側に

お子様連れでの川遊びの際に気を付けていただきたいのが、子どもとの位置関係です。

常に子供の傍にいて目を離さないことを大前提として、万が一子どもが川に流された時のことを想定し、親が必ず下流側にいるようにしましょう。

自分が追いかける側になってしまうと、まず追いつくことは難しいです。

子どもよりも下流にいることで、救助できるだけでなく、何か物が流された時にもキャッチすることができますので覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ここまで、海や川で遊ぶことを前提とした注意点をご紹介しましたが、最も気をつけたいのが泳ぐ目的ではないときだそうです。

警視庁の水難事故のデータによると、魚とりや釣り、水辺を散歩しているときに誤って落水したケースが少なくないのです。

また、河原でバーベキューをしていて暑いから少し水に浸かろうとしてライフジャケットなしで川に入り、水難事故に遭うケースも珍しくありません。

水辺、特に川に近づく際には、泳ぐつもりがなくてもライフジャケットを着用する、持っていない場合は必要以上に近づかないように徹底しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、どんなに対策して注意をしていても、防ぎきれない事故もあるかもしれません。

そのため、万が一溺れてしまったときの対策法もご紹介しておきます⛑

 

 

 

 

一番は、全身の力を抜いて、仰向けで浮く姿勢をとることです。

あごを引き上げ、ゆっくりと呼吸をします。手は水面より下にし、大の字のポーズで浮くことが推奨されています。

よく水に浮くのは身体の2%の分のみといいますよね。呼吸をするため顔のみ水面から出し、お腹に空気を溜めて浮くのが最適です。

その際、衣服を脱いだり、無理に泳ごうとしないことが肝です。

もしも溺れている人を見つけたときは、すぐに救助要請を出し、溺れている人に『落ち着いて!』『手前に浮くものがあるからつかまって!』などと声をかけましょう。

 

 

 

 

水難事故で一番怖いのは、パニックになることです。口や鼻に水が入ることでパニックになると、呼吸や心拍数が一気に増え、状況は悪化してしまいます。。

しかし、頭ではわかっていても、実際に溺れかけてしまうと、冷静に判断して行動することは難しいものです。

もちろん、命を守るためにも溺れてしまった時の対策法を知っていることに越したことはありません。

しかし、それ以上に大切なことは未然に水難事故を防ぐことです。

 

 

 

 

今回ご紹介した対策は一部ではありますが、正しい知識や情報を身につけて、危険を予測しながら安全に行動ができれば、水難事故もグッと減ると思います!

是非夏のレジャーを満喫する際の参考にしてみてくださいね🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、本日はこの辺で!

 

 

 

 

 

 

皆さん本日もご安全に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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