半導体不足
皆さんこんにちは!「原」です。
本日は、半導体についてです。
皆さん、『半導体不足』という言葉を聞いたことがあると思います。
今メディアなどでもかなり報じられていますが、そもそも半導体って何?
何で不足しているの?と思ったことがある方もいらっしゃると思います。
『半導体』とは
電気的性質を備えた物質で、金や銀や銅といった金属など電気を通す「導体」と、
ゴムやガラスなど電気を通さない「絶緑体」の中間の性質を持つもので、シリコンなどの物質や材料が該当します
半導体は温度によって低効率に違いが生じます。低温の場合はほとんど電気を通さない反面、
温度が上昇するにつれて、電気が通りやすいという性質を有します。
また、不純物をほとんど含んでいない半導体は電気を通さないのに対して、ある種の物質を含ませることで
電気が通りやすくなります。こうした半導体の性質を活用し、電気制御に用いられています💡
『半導体』が使われているもの
●スマートフォン、タブレット
●パソコン、テレビ
●ゲーム機
●炊飯器、冷蔵庫、洗濯機
●照明器具、給湯器
●自動車
また、社会インフラにも半導体は欠かせないものです。銀行など金融機関のATMや、医療機器、
電車、飛行機など、社会の中でインフラネットワークは広範に展開されています。
『半導体』が不足するとどうなるのか?
不足すると、これまでに掲げてきた製品を含め、半導体を使用するあらゆる製品の生産が滞ってしまいます。
さまざまなメーカーが生産計画通りに製品を製造できない事態に陥ってしまいます💦
一般消費者にも影響を及ぼし、購入しようとしていた商品が買えない、あるいは価格が大幅に上昇する
といった事態にもなります。
その中でも特に、影響を受けてしまうのが自動車と家電です。
『自動車』
自動車業界も大きな打撃を受けており、米国メーカーの今年の自動車台数は少なくとも
150万台から500万台は減少すると言われています。
『家電』
アップルやサムスンなどの家電メーカーは早くからチップの備蓄を始めていました。
しかしアップルは先日、チップ不足によりiPhoneの生産が遅れる見込みであることを発表し、
すでにiPadやMacの販売にも影響がでています。また、Xbox、プレイステーションも不足してます(@_@。
世界的にも半導体不足に見舞われていますが、なぜ起こってしまったのかというと、、
●米国と中国の経済摩擦
●新型コロナウイルスの感染拡大
●ウクライナ危機の影響
このように色んな影響が積み重なり半導体不足に繋がっているんです。
「半導体不足は2022年第二四半期までは続く」というガートナージャパンが
発表した予測から1年。半導体不足は2022年9月になっても解消されていません。
一部では、2024年には半導体不足は過剰生産が起こる可能性があると過去に発言。
半導体不足は解消するのか、それとも過剰生産となるのか。
その答え合わせは2024年にわかることでしょう。
以上、原です。
明日もご安全に~~
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