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健康経営🍀

こんにちは!金成、川﨑です!

早いもので7月も終わり、本格的な夏の到来ですね☀

連日酷暑が続く中、時には激しい雷雨が降るなど一日の中で天気が目まぐるしく変化しています💦

激しい気候変動に負けないよう、皆さま体調管理には今一度注意してくださいね✨

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは健康経営という言葉をご存じでしょうか?

健康経営とは、従業員の健康増進を本人任せではなく「経営的な視点」として捉え、戦略的に実施する取り組みのことを指し、実は弊社でも取り入れています💪✨

近年クローズアップされ知ってはいるものの、実際に導入を検討する場合に具体的にどんなことをすればいいのか分からない方も多いかもしれません。

本日は、健康経営とは何かから紐解き、健康経営を取り入れるメリットや導入方法などをご紹介します💡

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、健康経営の定義についてご紹介します。

 

 

経済産業省は「健康経営」の定義について以下のように定めています。

 

“「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。”

 

引用:経済産業省「健康経営」

 

 

 

 

 

 

従業員の健康管理や働きやすい環境づくりを「経営面」から介入することで、結果的に組織の活性化や業績向上に繋げることを目的としています。

つまり、従来のように「従業員の健康は個人の問題である」とするのではなく、「従業員の健康は企業の収益向上に必須であり、従業員の健康増進に関する支出は投資である」と捉えるのです。

日本では2009年ごろから大企業の取り組みとして始まり、現在では企業の規模に関わらず注目を集めています。

また、健康経営は近年世界的な取り組みとなっているSDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」や目標8「働き買いも経済成長も」の達成にも繋がると考えられています。

そのため、SDGsの取り組みという点からも様々な企業に重要視されているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康経営が注目されるようになった最大の理由は、少子高齢化による労働人口の不足から労働環境が悪化し、従業員の負担が増えているためです。

また、従業員の高齢化により、社会保険料の企業負担が増加して、経営に大きな影響を与えていることも理由といえます。

従業員が体調を崩すと企業の生産性が低下するだけでなく、優秀な人材を失ったり、確保できないといった恐れもあります。

健康経営を導入すると、従業員の負担が軽減されて、多くのメリットが得られるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、具体的にどのようなメリットや効果があるのでしょうか?

まずは企業側が得られるメリットからご紹介します✍

 

 

 

 

 

 

①生産性・業績が向上する

健康経営を導入すると、生産性や業績が向上するメリットがあります。

健康な従業員が増えると、社内が活気的になり業務が効率化されて、生産性の向上が期待できるでしょう。

また、従業員が健康になると、仕事へのモチベーションも高まります。

生産性やモチベーションの向上は、結果的に企業の業績向上につながります。

 

 

 

 

②優秀な人材を確保できる

健康経営の導入は、優秀な人材確保にもつながります。

健康経営により、従業員の心身の不調を予防できると、健康上の理由による休職や離職を減少でき、定職率が上がります。

また、企業が従業員の健康に配慮すると、従業員の企業への貢献意識が高まるでしょう。

 

 

 

 

 

③企業のイメージが向上する

企業イメージの向上も、健康経営を導入するメリットといえます。

健康経営を導入して、取り組みについて情報発信できると、世間からは働きやすい企業というイメージを持たれます。

また、「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人」に選出されると、社会的評価を受けるため、より企業イメージの向上につながるでしょう。

また、社内からの信頼度も高くなり、自社で働くこと自体がひとつの誇りに感じる従業員も増えていくかもしれません。

社内外どちらからのイメージも向上できるのか、健康経営のメリットです。

 

 

 

 

④医療費の削減効果がある

医療費の削減効果も、健康経営を導入するメリットの1つです。

従業員が健康になると、医療機関にかかる割合が下がります。

従業員の医療費は企業が一部負担しているため、医療機関にかかる従業員が減ると、医療費の削減につながります。

少子高齢化の影響で、今後医療費はさらに値上がりする恐れがあるため、医療費の削減効果は企業にとって大きなメリットです。

自社だけで改善できることではないものの、ひとりひとりの健康意識が健康保険料抑制につながるのは間違いありません。

将来的な保険料負担を減らすためにも、企業が健康経営に乗り出すことが大切なのです。

 

 

 

 

⑤離職率が下がる

体調不良やメンタルヘルス不調による休職・離職が下がるため、人材の長期確保も叶います。

また、健康経営による福利厚生が充実している企業では従業員満足度が上がりやすく、転職を理由とした離職も予防できるのがメリットです。

従業員の健康管理や安全衛生へのアンテナが高い企業では、従業員を第一に考える視点が根付くので、社内からの信頼度も高まるでしょう。

人材の定着を課題に感じている企業でこそ、健康経営を視野に入れてみるのがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康経営は企業だけでなく従業員にとってのメリットも多いです✨

従業員における健康経営のメリットは以下の通りです。

 

 

 

①心身の健康が増進する

健康経営はその名の通り健康の増進を意識した取り組みなので、自分の健康を保つ(もしくは改善する)ことができます。

栄養バランスを意識したランチが取れたり、個人ではなかなか手を出しにくなかった睡眠管理に挑戦してみたり、さまざまな取り組みができるでしょう。

他にも、運動習慣づけ・禁煙(減煙)・禁酒(減酒)などに挑戦することも可能です。

健康に関する知識も身につくことから、意識を上げられるのもメリットのひとつです。

 

 

 

 

②労働環境が改善する

健康経営に着手している企業では、無理な残業・休日出勤を防ぐ傾向が強いです。

過労気味になるとどうしても体調を崩しやすく、睡眠・運動・食事のバランスも損なわれてしまうことから、健康経営による労働環境改善が期待できるのです。

また、リモートワークでもストレスなく社内コミュニケーションできる体制が整ったり、ハラスメント相談窓口が設置されて業務に集中できるようになったり、さまざまなメリットが得られます。

ワークライフバランスを整えるきっかけにもなるので、従業員側にとってのメリットがあるとわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、健康経営の導入にはメリットが多い反面、デメリットもあります🤔💦

 

 

 

 

①データ収集が難しく分かりにくい

健康経営の効果に対するデータの収集や検証は難しく、分析専用のシステムの導入やデータの管理にはコストがかかります。

健康経営は長期に渡る取り組みのため、施策によっては初期段階での効果がわかりにくい場合もあります。

健康経営は、日々データの収集を行い、検証していくことが大切です。

 

 

 

②従業員の負担になる

企業が健康経営を導入すると、従業員が取り組むべき課題が増えます。

例えば、従業員の健康状態を把握するために定期健康診断やストレスチェックなどです。

しかし、課題が多すぎると従業員の負担は増えて、ストレスにつながります。

従業員のストレスにならないためにも、企業は健康経営の計画を明らかにして、従業員が安心して施策に取り組めるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単ではありますが、健康経営の導入する手順もご紹介します🎵

 

 

 

 

①健康経営の導入を告知する

健康経営を導入する際には、株主総会や社内報、プレスリリースなどを活用して、社内外へ健康経営に取り組むことを告知しましょう。

全国健康保険協会や健康保険組合に「健康企業宣言」を行い、一定の効果を上げられるとサポートが受けられます。

 

 

 

 

②健康経営に取り組む組織をつくる

健康経営に取り組むためには、産業医や専門家を含めた組織づくりが必要です。

健康経営のプロジェクトチームの設置や選任担当者の任命などを行うと、従業員は健康経営を身近に感じやすくなります。

 

 

 

 

③従業員が抱える課題を確認する

健康経営の課題は企業により異なるため、自社の従業員が抱える課題を確認することが大切です。

健康には身体だけでなく心も含まれ、見た目にはわかりにくい部分もあります。

健康診断やアンケートなどで、従業員が抱える課題を把握しましょう。

 

 

 

 

④計画立案後に実行する

自社の課題を確認できたら、解決するための計画を立てます。

計画には、「健診受診率100%」「週1回はノー残業デーにする」など、具体的な数値を入れると実行しやすいでしょう。

全従業員に健康経営の目的や計画について、周知してから実行してください。

 

 

 

 

⑤結果の検証を行う

健康経営に取り組んだ結果は、必ず検証してください。

検証は、従業員によるアンケートや収集したデータから分析します。

結果はよくも悪くも、次の取り組みに活かせますが、結果が悪い場合には、施策内容の見直しが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように見ると、なんだか下準備に時間がかかりそう、、、と尻込みしてしまいそうですよね💦

企業規模によるかもしれませんが、課題を見つけて、方針を決めてしまえば、あとは実行するのみです!

冒頭でもお伝えした弊社での健康経営の取り組みについても少しご紹介します🎵

 

 

 

 

①朝礼時のストレッチ

弊社では、朝礼時におもに健康維持や腰痛・肩こり予防のために、様々なストレッチとトレーニングを取り入れています。

特に内勤の私たちはデスクワークで体が凝り固まってしまうため、適度なストレッチは必要不可欠です。

口角を動かし表情筋を鍛えるトレーニングや、手首を動かし血行促進・肩こり予防をする運動など、1日5分程度を目安に行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②午後15時のコーヒーブレイク

内勤の人たちの働き方改革の一環として取り入れたコーヒーブレイクですが、単なる休憩ではありません。

もちろん社員同士のコミュニケーションによるリフレッシュの意味も兼ねていますが、最大の目的は太陽光からのビタミンD摂取です!

ビタミンDには、食物からのカルシウム吸収を促し、血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、骨格を健康に維持するのに役立つのです。

天からの恩恵をしっかり受けて、弊社の社員は健康的に仕事を行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社の取り組みを見ると、今すぐにでも取り入れられそうではありませんか?

「健康経営」と堅く捉えすぎず、一緒に働く社員が健康に豊かに仕事ができる環境を整えられるとよいですね✨

ぜひこちらを読んで、何か得られるものがあれば幸いです♬

 

 

 

 

 

 

 

それでは、本日はこの辺で!

 

 

 

 

 

 

皆さん本日もご安全に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金成では一緒に働いてくれる現場施工の職人やCADを使った設計業務ができる方を常時募集しております。

 

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皆さまからの募集をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

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